そば祭り2014 2016 2019


そばオーナー報告  平成17年11月5日
「そばオーナー」も刈り入れ・脱穀を終え、「収穫祭」とも言える「そば打ち」を檀信徒会館慈雲閣において、参加者(オーナー)全員で体験いたしました。そば打ち指導は、「ど田舎そば道場」の柴田英夫氏はじめ5名の方々にご指導いただきました。「自分たちで蒔いたそばを育て、白い花が咲き、刈り入れ収穫し、脱穀してそば粉にし、今日そば打ち、本当に楽しいです。」と種蒔きからの参加の方の感想です。いよいよ試食の時、参加者と手伝いの関係者計56名が一斉にそばをすすり、「おいしーーー!」の声。実際に食べた人はたいへんな満足感を味わったと感想を寄せてくださいました。この企画は総代長丹治庄衛氏が種やその他を寄進運営して頂いたものです。今年はパイロットケースとして企画でしたが、来年度から実行委員会を結成して取り組みます。改めて多くの皆様のご協力頂きました事を感謝いたします。
            そばオーナー(総代長) 丹治庄衛 あて
当日の模様です

「そばオーナー」受付開始

平成16年に福島県住宅供給公社より取得した当院前の土地に、昨年総代長丹治庄衛氏がそばの種を蒔いて「そばオーナー」を募集したところを多くの方々がご参加頂き、昨年11月にはそば打ちをして和気藹々のうちに賞味いたしました。
今年は、改めて「長秀院そばオーナー」として実行委員会のもと募集いたします。すでに「福島民報」にも掲載され、紹介されました。募集要項は掲載された通りですが、申し込みの方は、実行委員長丹治庄衛氏まで、はがきで申し込み・ご連絡ください。先着50名で定員とさせていただきます。そば打ちの様子は昨年の写真集をご覧ください。
平成18年8月6日の日曜日、丹治委員長さんはじめ子どもさんも含めて19名の方々が午前8時半から炎天下種蒔きをいたしました。住職挨拶の後、丹治実行委員長さんや地元の方々の講義・説明、皆での種蒔きと続きました。「炎天下で芽を出すのか?」「肥料はいらないのか?」という質問に、「そばは雨を嫌うこと、夜露で十分」とか「荒地の作物、凶作の備えのための作物」「現在は高級グルメとしての地位を獲得しているが、本来はカデ飯(糧飯=凶作用の緊急食料・備蓄食料)である」等のことを勉強し、農業体験としてもたいへん有意義でした。これから秋そばとして花が咲き、10月下旬には刈り取りできるそうです。
その日を楽しみにしたいと思います。
2005年11月5日撮影