お墓の写真 お墓を建立するという場合は、初めて建立する場合と、再建立・大補修工事等の場合とがあります。今回は初めて建立することを前提にお答えします。

1、墓地を求めているか確認する。(故人となった父親に「あの墓地を求めておいた」と聞いていたがまだ墓地管理者と契約していなかったとか、墓地を普通の買い物のようにその場で買えると思い込んでいたりと、時々笑い話のようなこともあるのです。)

2、墓地管理者(お寺や地区代表等)に建立の連絡を行い、菩提寺住職に相談し、石材業者と打ち合わせをします。

3、「地鎮祈祷(地鎮祭)」を勤め、工事の無事円成を祈願します。

4、石材業者と契約し、工事に入る。この時、現代型の新墓地でなく、古い境界がはっきりしていない墓地の場合は境界接地の人には確認のため立会いをしてもらいます。また石材業者との契約は後で不満が出ないようにきちんと行っておきます。

5、完成したら、「開眼法要」を菩提寺に相談して行います。親戚を呼ぶことも共に喜ぶという意味で大切である思いますので、日取りの相談をします。